日付:2016年9月19日
カテゴリ:お手入れ方法
結婚指輪を身に着けている方なら感じるかもしれません。
「思った以上に早く傷がつくし、くもってきた…」と。
プラチナは色が変わらないことから
・普遍的
・変わらない愛
・白=ウェディング
と言われ、結婚指輪によく使われる素材です。
恐らく買われた方の中で「色が変わらないから手入れも楽ですよ」
と言われた方もいらっしゃるでしょう。
しかし、、、
いざ身に付けていると、色が変わってきたように見えると思います。
これは色が変わったのではなく、くもってきたのと、あちこちぶつけて小傷がついて色が変わったように見えるだけです。
このくもりや小さい傷は実は家で簡単に消す事ができます!
ただ、ヘアラインのようなマット仕上げの指輪にはできません。
研磨剤入りの布で磨いた時点でそのマット感が取れるからです。要注意!!!
そうそう、よく店頭で「クリーニングはいつでも無料でいたします」とおっしゃる販売員さんがいます。
これは今からお伝えする布などを使ってキレイにしています。
なので、もじ同じことが自宅でできたらいつでも好きなときに指輪を磨けてきれいでうきうき!^^!というわけです。
ちなみに大きな傷や買った当初のようなピカピカには出来ません。
これは専用の道具が必要で店頭ではできないところがほとんどです。
よってほとんどのお店が有料になり、日数もかかります。
とはいえ、今からお伝えする方法でも結構きれいになります。
知っていて損はないです!!
ぜひ実践してみてください。
プラチナの指輪を自分できれいにする方法
用意するもの
・磨き布(おススメは研磨剤入りのポリマール。東急ハンズで手に入ります)
・仕上げ布(研磨剤を取るために使います。おススメは鹿布や柔らかいジュエリー専用の布。これも東急ハンズで手に入ります)
・中性洗剤とお湯と歯ブラシ(ダイヤモンドが指輪についている場合)
方法
1、傷が気になる面を磨き布に充てて、押し付けながら左右に動かします
磨き布はテーブルなどに置いてすると力が入ってgood!ただ、思いっきり力を入れないようにしましょう。
もし素材がシルバーや柔らかいものだと曲がってしまいます
2、気になるところをどんどん磨いていきましょう
3、手にクロスを持ち、内側なども磨いていきましょう
4、きれいになったら仕上げ布で全体を拭くように、また拭いていく
5、艶が出てきたら完成^^
もしダイヤモンド付きの指輪なら、
磨き布で磨いた時点でダイヤモンドに研磨剤が付いた可能性があるので
ダイヤモンドを次に磨きます。
6、適当な容器にお湯を入れ中性洗剤を溶かします
7、歯ブラシにそれを付けて優しくさっさっと磨きます
8、指輪の内側のダイヤモンドのお尻が見えるところも同様にしていきます
9、もしダイヤモンドが大きかったりでっぱたりしている場合は横など四方から同様にしていきます
(写真のような婚約指輪の場合は特に)
10、きれいになったと思ったら流水ですすぎます
11、軽くティッシュや柔らかい布で水分をぬぐい、(絶対にごしごしとしないこと!)乾かして、、、
完成!!
以上が磨き方になります。
このブログの一番最初のがビフォー、すぐ上の写真がアフターです。
小さな傷がなくなったのわかりますか??
これをするとかなりきれいになります。
私はしょっちゅうしているので常に指輪がピカピカです^^
「めちゃ光ってるな」て言われると嬉しいものですよ♪♪
とても簡単なのでぜひ試してみてください。
何事もそうですが、傷が小さいときに埋めておくというのは大事なことです。
指輪も傷が小さい、曇りが弱いうちにきれいにしておきましょう。
ずっと放置していたら曇りが中々取れなかったりするので結局「新品仕上げ」に出すということになります。
公の場や結婚式にお呼ばれされたとき、きれいな指輪を着けていると自信につながります。
あなたもきれいな指輪を保てること願います!