自分の年収だと婚約指輪の相場はどのくらい?

日付:2016年4月28日
カテゴリ:ブライダル,婚約指輪,相場

 

彼女にプロポーズしたい。もしくはすでにした。そこで婚約指輪を買ってあげたい!!

そう考える男性も多いと思います。

でもここで気になるのが予算。素敵な婚約指輪を買ってあげたいけど、収入に限度があるからあまり高いのも正直言ってきつい。

そんな方もいるでしょう。

そこで今回は年収によってどれぐらいのもの買われているのかまとめてみました

 

 

 

そもそも婚約指輪の平均額は?

 

 

2011年度は36万だった婚約指輪も2015年では31.7万円という平均額に下がっています。

明らかな減少理由は不景気というのもありますし、結婚するとあまり指に着けないしそんな高いのは要らない、という女性が増えてきたというところでしょう。

要するに需要が減ってきているのです。

 

ただ恋人から夫婦になるメリハリに婚約指輪を贈ってあげたいと思う男性も半分はいます。

そしてサプライズであげたいという男性も少なからずいます。

また婚約指輪を指に着けたいと思っている女性は、、、これも半分ぐらいはいます。

むしろ、女性は好きな男性からプロポーズで指輪を贈られたら絶対にはめたいと思います。

めちゃくちゃ嬉しいです。

 

なぜなら、婚約指輪は女性のあこがれだから。

やはり婚約指輪を身に着けるというのはとても嬉しく、誇らしいことです。

 

結婚となると、新居への引っ越し、家電家具の新調、結婚式など様々な出費が起きます。

そういったことを考えて「婚約指輪は勿体ないから要らないよ」という女性もいます。

 

ただ、上記にも書いたように、それでもやはり好きな人から婚約指輪をもらうのは非常に嬉しいことです。

 

結婚式や家やら、仕事もあるし、もう頭パンパン><

となる女性も婚約指輪があるから頑張れる。ということがあります。

それぐらい大きな輝きを放つのが婚約指輪です。

それを思うと、男性からしたらちょっと頑張って婚約指輪は女性がほしいと思っているものを贈りたいところではないでしょうか。

 

 

家庭ができると夢ばかり負えなくなるのが現実。なら、今少しぐらい夢をみさせてあげる。それが男らしいとも言えるかもしれません。

 

 

 

年収別!婚約指輪の相場

 

 

とは言っても無理してまで買うものでもありません。少なくとも男性が借金してまで女性は欲しいと思っていません。

どうしても贈れない場合は事情を話しましょう。これから夫婦になるのに、それぐらいの話はお互いできないとダメです。

 

では貯金もあるというのを前提で、相場についていうと、、、。

実は給料1~2か月分が平均と思っていただいて結構です。

以下、簡単に月収別に分けています。

 

月収20万~25万

婚約指輪予算:20万以上

これぐらいの予算だと大体、0.2ct~のダイヤモンドがついたものが買えます。

ただダイヤ自体のクオリティにより変わります。

ちなみに20万以下のダイヤモンドはクオリティが低いと思っていいです。カラーがJ前後、クラリティがSI以下、カットがgood以下とか。10万~15万ぐらいの婚約指輪を買う方もいますが、出来るだけ避けていただきたいところです。

とは言っても、実は全体の23%が10万~20万の婚約指輪を選んでいるのですよね。10万以下もなんと14%という調査結果が出ています。

 

月収25万~35万

婚約指輪予算:30万以上

0.3ct~のダイヤモンドがついた婚約指輪を買うことができるでしょう。

 

 

月収35万~40万

婚約指輪予算:35万以上

0.3ct~、またカラット以外のクオリティにもこだわることができます。

 

 

月収40万~50万

婚約指輪予算:40万以上

0.4ct~のダイヤモンドを選べるでしょう。

 

 

月収50万~60万

婚約指輪予算:50万以上

0.5ct~のダイヤモンドを選べるでしょう。

 

 

月収60万~70万

婚約指輪予算:60万以上

0.6ct~のダイヤモンドを選べるでしょう。 

 

 

月収70万~100万

婚約指輪予:70万以上

0.7ct~のダイヤモンドを選べるでしょう。 

 

 

月収100万以上

婚約指輪予算:100万以上

1.0ct~のダイヤモンドを選べるでしょう。 クオリティ、カット、カラーにもこだわる場合は200万を超えますが、月収がこれぐらいあると、買えない金額でもありません。

 

 

 

ここに出したのはあくまでも目安と思ってください。

ブランドによっても値段は大きく変わります。

 

 

ちなみに、歳が40歳以上で結婚となると、ある程度の年収がある人が多くなります。

年収1000万~2000万ぐらい。

そうなってくると、男性としての器の大きさも示した方がいいです。というのも、年収も女性が男性を選ぶ理由になっているから。

年収1000万~で婚約指輪20万だと女性は「え、、、私大事に思われてない?」そう感じる可能性が出てきます。

または、「この人、もしかして大きな借金を抱えているんじゃ…」とか

「何か隠し事しているんじゃ…」と女性が不安に思います。

よって、年収が1000万以上になると、婚約指輪は100万超えが妥当なところです。

 

とは言っても私の経験上、年収1000万超えている男性は、女性に出来るだけいいダイヤモンドがついた婚約指輪を贈りたい!!と思っている傾向があります。

なので1.0ct以上のダイヤモンドを選ぶ人がほとんどなんですけどね。

 

そしてこういった方は「多少高くなっても未来の妻が喜んでくれるものを贈るのが長い目で見た場合に良い」というのを知っています。

 

 

値段じゃない、気持ちだ!といいつつも…

 

 

「婚約指輪は値段じゃない!気持ちが大事だ!!」とよく耳にするかもしれません。

私もそうだとは思います。でもこのセリフ、20万以下のクオリティの低いダイヤモンドがついた婚約指輪を贈った男性が言うと「負け犬の遠吠え」みたいに聞こえるのでやめましょう。

値段じゃない、というなら値段でも気持ちでも大きなものを見せてからにしましょう。

 

 

しかし、気持ちはとても大事です。気持ちが入っていない婚約指輪はただの金属の塊とただの石で価値がゼロです。

彼の気持ちも十分に入っている。

彼女も「この指輪がいいな。」と思える。

そんな、納得のいく婚約指輪を選びましょう。

 

どちらかが妥協もよくありません。これはケンカの元になります。

 

長い夫婦生活をこれから始めるのです。お互いの意見はしっかりといい、どこでお金を使いたいのか抑えたいのか、その辺も話し合うことは非常に大切です。

 

ただ高いだけ、安いだけがいいのではありません。

 

何度も言いますが、婚約指輪は妥協で選ぶものではありませんし、お互いの意見を尊重しないで選ぶものでもありません。

お互いが納得のいくものを選ぶべきです。

そういった意味もあり、最近では先にプロポーズをして、あとで二人で婚約指輪を選びに行く。

そんな傾向が強くあります。

 

 

 

婚約指輪は2人で選ぶ

 

 

この背景には大きな理由があります。

それはその方がお互いが妥協せず、納得のいくものが買えるからです。

 

プロポーズするときに指輪を用意しておくべきだ!

そんなことは一切ありません。

 

プロポーズを先にして、落ち着いて買いに行くことを私は強くおススメです。

男性もいらない心配を抱えずにすみますし、女性も欲しいものが選べます。

つまり、婚約指輪後買いはWinWinなのです。

 

プロポーズのときにどうしても何か用意したい場合は花束もおススメです。

または、ダイヤモンドだけを贈るというのもいいですね。

 

 

そしてプロポーズ後に婚約指輪を買うメリットに「買わない」選択肢も出来る、ということがあります。

 

 

もし彼女が実は婚約指輪は要らないと思ってたなら買う必要もありません。

もしかしたら彼女は指輪より、家具や結婚式にお金をかけたい。そう思っているかもしれません。

それなら「買わない」のも全然ありです。

必要なところにその分お金をかけましょう。

 

ただ、もし彼の方がどうしても贈りたいと思っている、でも彼女は要らない。

その逆で、もし彼女の方が欲しいと思っているけど、彼は贈る必要はないと思っている。

そんな場合もあります。

そんな場合はきちんんと話し合いましょう。

 

そしてお互いが納得のいく形でどうするか決めましょう。買う買わない。それだけの選択肢ではないはずです。

先ほども言いましたが、これから夫婦になるのです。言いたいことはお互いがしっかり言えるようになっておきましょう

 

 

もしプロポーズ時にどうしても婚約指輪を渡したい場合は…

 

 

当たり前かもしれませんが(笑)、

大好きな彼からサプライズでプロポーズと婚約指輪を渡されたら、喜ぶ女性が大半です。

ですから、プロポーズ+婚約指輪が決して悪いわけではありません。

 

ただ、日が経ち冷静になってみると、その婚約指輪そのものが気になってくることがあります。

「もう少しダイヤが大きいものが欲しかった」

「このデザインではなく、あのデザインがよかった」

「憧れのブランドがあったからその指輪がよかった」

などなど、思えてくることがあるのです。

 

なぜなら、婚約指輪をもらったりして意識しだすと、あちこちの婚約指輪が目に付くようになるからです。

あの人も着けてる。こっちのブランドにも置いてる。こんなデザインがあったんだ…

そうして色々気になってきます。

 

そしてもし彼女に「どうして私と一緒に選びに行く選択肢はなかったの?」と言われると

ショックですよね。

ショックどころではありません。大ショックです。

そして、結婚破断の危機さえ起こる可能性が出てきます

 

または、数年後に「私、本当はもっといいのが欲しかったの」とネチネチネチネチ、何かとあれば言われるかもしれません(笑)

 

それぐらいの覚悟があるならプロポーズ+婚約指輪もいいと思いますが、

それは嫌だと思うなら、やはりプロポーズの後に婚約指輪がおススメです。

 

 

まとめ

 

婚約指輪は男性から女性への気持ちです。いわば意志の表れ。

年収によって婚約指輪の値段を決めるというより、自分たちが嬉しく、幸せになるものを選びましょう。

そして婚約指輪を買っても買わなくても、お互いが納得のいく結論にしましょう。