日付:2016年6月4日
カテゴリ:カラット,ダイヤモンド,婚約指輪
一生に一度、買うか買わないかの婚約指輪。
買うなら絶対に後悔したくないのが本音ですよね。
でもいざ買おうと思うとわからないことが多々出てきます。
ダイヤの大きさ、指にあうダイヤの大きさ、デザイン、予算、4C、、、
結婚はただでさえ他にも考えることが多くなるのに、指輪のことで悩むなんて嫌ですよね。
悩みすぎると買うのさえ面倒になってきます(苦笑)
そこでみんなどういうことで後悔しているのか、またそれの対応をまとめてみました!
これを見ると、じゃあこの反対を選べばいいのか!ということがわかります。
婚約指輪の後悔その1
大きさばかり重視した
婚約指輪を選ぶとき、買うまでは思ってもいなかったのにだんだんと大きなダイヤモンドが欲しくなってきます。
悩んだすえ、大きさを重視して買うことにした、という方は多々。
でも大きさを重視しすぎたため、後悔するようです。
なぜならダイヤモンドの価値は大きさだけではなく、他にもカラー、クラリティー、カットで決まるからです。
予算が決まっているなか、大きさだけ重視すると他のグレードは当然下がります。
そして下げすぎることがあるのです。
例えば、カラーをIにする。Iカラーまで下がると、素人目でも少し黄味がかっているのが分かる人もいます。
婚約指輪よりファッションジュエリーに選ばれるぐらいのグレードです。
でも大きさばかり重視すると、選んでしまうことも。
弊社は出来るだけカラーはFカラー以上をおススメしています。下げてもHまで。
なのでIを選んだ時点で、本当にいいのか確認します。
こういったことを言えるブランド様だったら買う側ももう少し安心して買えるだろうなて思います。
大きすぎて後悔する方で、他に「私の指には似合わなかった」という方がいます。
5号サイズ、指も短いのに、大きいダイヤを選んでしまってバランスが悪い…と。
なぜか小さいダイヤがついた婚約指輪を着けている友人のものの方がよく見えてしまうことも。
確かに指とダイヤのバランスはあるでしょう。
しかし、大きいダイヤのものを着け慣れていないからバランスが悪く見える、というのもあります。
この辺は女性がしっかりと自分の好みを知っておくことで防ぐことができるでしょう。
婚約指輪の後悔その2
大きさより他のグレードを重視した結果、値段が高くなった
後悔その1と反対のことで後悔する方もいます。
例えば大きさは0.3カラットぐらい、Dカラー、VVS2、トリプルエクセレントで50万円だった。
でも大きさがないのに、高すぎた…と。
ダイヤの価値は4Cが目安になります。
なので、例えば大きさ(カラット数)がなくても、カラーが良ければ、クラリティが良ければ、カットが良ければ、当然値段が上がります。
特にカラーを重視した場合、値段が大きく上がります。
DカラーとEカラー、見た目は同じように見えても値段は思った以上に離れます。
そこでEカラーにして、その分カラットを大きくする人もいます。
ただ、4C以外にもダイヤの値段を決めるものがあります。これはもう素人目ではわかりません。
ルーペなどを使って、比率を見たり、輝きを確かめたり。
なので、同じ0.3カラット、Dカラー、VVS2、トリプルエクセレントでもダイヤによって値段が変わるのです。
ほとんど同じ4Cなのに、値段が違うものがあれば、値段が高い方がいいダイヤと思って大丈夫です。
ぱっと見わからないかもしれませんが、反射率が違い、輝きが違います。
婚約指輪の後悔その3
安すぎて後悔
婚約指輪を買うときは、他のものを買うタイミングと大体かぶります。
例えば新居の家具、結婚式代、新婚旅行代。
そこで、あまり着けないものだし、、、と婚約指輪は安いものを選ぶという人がいます。
そして後悔します。
当然ですが、安いとそれだけグレードが下がります。
後々、他の人のものを見て後悔…なんてことがあります。
若いうちなら多少無理してでも、お金を稼ぐことができるので、
安すぎるものよりある程度の値段の婚約指輪を買った方がいいと言えます。
また値段と満足度は意外と比例しており、高いほど満足できるのです。
歳をとったときも着けることを考えたら、そこまで安くないもの、せめて10万以上、出来れば20万以上のものを用意するといいでしょう。
婚約指輪の後悔その4
妥協してほしいものを諦めた
この後悔は相当大きく、一番避けた方がいいものです…。
値段のことで妥協することが多いと思いますが、妥協して買った指輪はあまり素敵に見えません。
「彼が一生懸命働いて買ってくれたものなのに、気に入らない。
そんな自分が嫌」と負のループに入ることもあります。
第一印象の好感度の高さは揺るぐことがあまりないのです。
妥協して他の指輪を買っても、第一印象がよかった指輪がずっと気になることになるでしょう。
指輪を買うときは必ず妥協ではなく、気に入ったものを買う方がいいです。
まとめ
色々書きましたが、結局のところ正解はありません。
あなたが気に入ったものを、
そして彼が選んでくれたものを選ぶことが一番大切です。
そして、贈ってくれた彼には感謝をしましょう。
どんな指輪を選んだとしてもあなたを思って選んでくれたのです。
あなたはそれを暗い目で見つめてると彼は不安になります。
またあなた自身も罪悪感を抱きます。それだけは避けましょう。
もしどうしても選んだものを気になるようでしたら、正直な気持ちを彼(彼女)に伝えましょう。
私ごとのエピソードですが、私も少し後悔しかけたことはありました。
ダイヤの大きさなどに対して値段が高いもの選んでしまったからです。でもはっきりとそのことは彼に伝えました。
すると彼からは「大事なのは値段じゃないんだよ」と言われました。
そう、値段ではないのです。大事なのは気持ちです。
それを言われて、私はこの婚約指輪をずっと大事にしよう!いっぱいつけよう!!て思いました。
決して大きいダイヤでもないですが、2人で選んだ婚約指輪は今ではとても愛おしいものとなっています。
あなたもそんな心から大切だと思える婚約指輪を手に入れてくださいね!