日付：2016年7月14日
カテゴリ：ダイヤモンド,結婚指輪
私は男性ですが、結婚指輪にダイヤを留めたいんです！
と言われることがたまにあります。ただ、それを聞いた女性側や言った男性本人でさえも、
本当に男性がダイヤを着けていいのだろうか…と心配に思う方がいます。
男性がダイヤは変？
率直に言います。変ではありません。
ダイヤは女性のもの、ということもありませんしね。
ただ周りに中々いないので違和感を感じるのだと思います。
結婚指輪を店頭で見たことがある方はわかるかもしれませんが、
女性側はダイヤが並んでついていて、男性側は何にもついてなくシンプル。
この形が多いのが現状です。
そして男性側もつけようと思ったら、プラスダイヤモンドの料金だけではなく、
特別オーダーとしての料金がかかる場合もあります。
それぐらい男性側の結婚指輪にダイヤを留めるのは主流ではないのです。
変ではないので留めたいなら留めてください
私もオーダーで男性側にもダイヤを留めたデザインにしたことがあります。
結婚指輪は長く指に着けるものです。
買うなら気に入ったものを買うのがベスト。
ダイヤを留めたいのなら、周りは気にせず、ぜひ留めましょう。
あなたが気に入る指輪にするのがベストです！
中々気に入った形がない場合は、オーダーをおススメします。
フルオーダーですと、好きなところにダイヤを留めることができますし
ダイヤの形、種類、色なども選べます。
彼女が絶対にやめてと言ってきた
男性側はダイヤを留めたくても、彼女が「やくざっぽいから絶対にやめて！」と
言うパターンも実はあります（苦笑）
その場合、押し通すのもいいですが、間を取れないか考えましょう。
例えば
・ダイヤは内側に留める
・ダイヤの大きさを小さくする
・ブラックダイヤにする
・1粒ダイヤをおしゃれに留める
など。
日常生活でつけっぱなしなのを考えるとダイヤは埋め込み式にするのがおススメです。
埋め込みにすると自然とダイヤは小さい方が似合います。
もし模様が入った指輪ならその模様につながるようにダイヤを留めるというのも手です。
そもそもなぜ女性だけの指輪にダイヤ？
宝石と言えば、昔は男性が身に着けるものでした。
それがいつ頃からか女性が身に着けるものへと変化しました。
そしてダイヤモンド、ジュエリー業界の戦略もあり
ダイヤ＝女性のものというイメージが染みつきました。
現にダイヤに興味があるのは95％ぐらい女性です。
（私の個人的な意見です）
あと、女性は専業主婦で外に出る機会も少ない。
指輪にダイヤがついていても、傷をつけたり取れたりしないか
心配も少なくて済む。
反対に男性は外に働きにでて、激しい仕事をする人もいる。
そうなるとダイヤは邪魔。
そういった考えもあります。
でも正直、ジュエリーの技術も進歩しています。
ダイヤを埋め込みにして留めると、取れる心配も少なくなります。
まして、内側だと留めるのがへたくそでない限り、取れることはほぼないと言えます。
なので、もし留めたい場合は留めて、満足のいく結婚指輪にする！
これがいいでしょう。
まとめ：
男性の結婚指輪、周りはダイヤ留まってない。
と、周りと比較するのはよくありません。
大事なのはご自分の気持ちです。
ご自分がどのようにしたいのか、どのような結婚指輪を身に着けたのか。
そのあたりを考え、2人で納得のいく指輪を選びましょう。
