日付:2016年10月22日
カテゴリ:素材
プラチナの値段が下がっていますね…。
5年ぐらい前もプラチナの値段が下がっていたけどここまでではありませんでした。
プラチナは希少価値から金より値段が高いのが通常でした。
でも今は
プラチナ売値 3481円
金 売値 4622円
(田中貴金属参考)
です。200円ちかく差があります。
ちなみに9月7日は
プラチナ売値 3986円
金 売値 4807円
つまり、1か月でプラチナは500円も値を落としています。
ということは業者の売値がこれなので、私たち消費者が持っているプラチナを売ろうとするともっと下がるということ。
具体的に言うと、今日【2016年10月22日)なら3353円です。
この価格で消費者は業者相手に売れるということです。
(田中貴金属の場合。売値買値は場所、お店によって大きく変わってきます)
何だかプラチナを売るのが馬鹿らしく感じますよね^^;
上記のはプラチナ1000(純プラチナ)、金1000(純金)の値段です。
ジュエリーに使われるプラチナは大抵950、900、800で、純度が下がります。
なので分かりやすく説明すると、
もし買値:プラチナ1000が1000円ならプラチナ950は950円
となります。
1970年ぐらいはまだプラチナ1000はなく、だいたい800前後を使っていたらしいです。
よって、この年代のものを売ると
「え、そんな値段にしかならないの?!」と思ってしまいます…。
表の看板にはプラチナ1000の値段しか載せていないところがあるので騙されないようにしましょうね~。
値段が下がっているからこそ、今が買い時!と思う人もいるかもしれませんね。
今後高くなる保証はどこにもないですが…。
プラチナはジュエリーよりやはり工業製品に使われることの方が多いですから、景気がよくなりジュエリーのプラチナの需要が伸びない限り、値段が上がるのは結構難しいかもしれません。
金が今高いのはやはり需要が上がっているからですよね。
あと景気がよくないから。
プラチナの値段が下がっているから、今はゴールドのジュエリーよりプラチナのジュエリーの方が安いんじゃない?
しかし、そうでもないです。
というのも、プラチナは比重があるので製品になったとき重たいのです。
素材は重さ計算なので同じ形の指輪でもゴールドとプラチナなら、例えゴールドの方が金属の値段が上がっていたとしても重たいプラチナの方が高い場合があります。
ただここまで値段の差が出てきたらなんとも言えないですが…。
正直ホワイトゴールドは非常に今高いです。^^;
でも値段でジュエリーを選んでほしくはありません。
やはりジュエリーて身に着けるものです。
なので値段ではなく、あなた自身が身に着けたい素材のものを身に付けた方がハッピーになります。
それが高くてもです。
また少し高いジュエリーを身に付けた方が自信につながります。
堂々と歩けます。
女性にとってジュエリーは助演女優的なものだからです。
あれば、必ず主役=あなたを引き立たせてくれます。^^