結婚指輪に使う素材はプラチナじゃないとダメ?!

日付:2016年4月14日
カテゴリ:素材,結婚指輪

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普段つける指輪ならどんな素材でも気にならないと思いますが、結婚指輪になるとちょっと気になりますよね。

結婚指輪によく使われる素材はプラチナです。ではプラチナじゃないといけないのでしょうか。

 

 

結婚指輪=プラチナ?!

 

 

おそらくこのように思っている人多いのではないでしょうか。

でも結婚指輪にプラチナが使われ始めたのは意外と最近なのです。

 

そもそもプラチナがジュエリーに使われ始めたのは近年です。

プラチナ自体は古代エジプトの時代にすでに発見されていたと言われていますが

扱いにくいことからまったく価値がありませんでした。

 

それが近年、技術が発達し、ジュエリーに使えるようになりました。

 

硫化や酸化しない貴金属でずっと白いままというのが評価され、今では貴金属の中では非常に価値が高いものとなっています。

このずっと白いまま、というのがブライダルにぴったり♡ということで結婚指輪に使われ出しました。

まぁ、、、要するにここでもジュエリー業界の戦略が絡んでいるのですよ(笑)

 

 

結婚指輪に使われる素材は増えてきている

 

 

そういった関係で、結婚指輪=プラチナという図式が出来上がるぐらい、ずっとプラチナが君臨していましたが、今は違います。

不景気で価格の上昇からプラチナ以外を多くのブランドが押してきました。また、今は個人の好みが尊重されるので、その人の好きな素材で作るようになってきました。

 

ただ、うちはプラチナしかやってないというところももちろんあります。また18金はしているけど、22金はしていない、とか。

素材を自由に変えられる可能性が高いのはオーダーメイドだけなのです。

またオーダーメイドでも個人でしているところの方が柔軟に対応してくれたりします

大きな会社だと規定があるので。

 

以下は最近よく結婚指輪で使われるようになった素材です。

プラチナ900、プラチナ950

K18イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールド

 

またK10ゴールドやシルバーを選ぶ人もいます。

 

 

好きな素材のものを使えばいい

 

 

結婚指輪に使う素材はプラチナじゃないとだめ?!てことはなく、好きな素材を選んでOKです。

夫婦同じ素材を使わないとダメ、てこともありません。

最近では柄や形は同じで素材は違うものを選ぶ人も増えてきました。

 

 

ただ、結婚指輪は長く身に着けるものだと理解しておく

 

 

ただ、結婚指輪は長く身に着けるものです。それを考えて選んだ方がいいでしょう。

例えばシルバーを選んだとします。

シルバーは貴金属の中では一番価格の低いものです。結婚式や新居などでお金が出てしまった分、

結婚指輪費用を抑えようという人が選んだりしますが、、、シルバーはとても柔らかい素材です。

また硫化するので黒くなります。365日24時間身に着けていると、傷だらけになります。

またぶつけると角が落ちていき、元の形よりだいぶ滑らかになることも。これはこれでいいのかもしれませんが、

私は365日24時間つける人にはおススメしません。

 

また、K10もK18やプラチナに比べて価格が低いですがその分金属アレルギーになりやすい物質が

入っていることを頭に入れておいた方がいいです。

 

もちろん、数年後に結婚指輪を作り直すのもありです。ただ、1年2年で作り直す人はいないでしょう。

最低でも10年ぐらいはそのままでいるはずです。

 

だから生活環境に見合った素材を選ぶ、かつ自分に似合ったものを選ぶ。

これが大事になってきます。